ソリストご紹介(第68回定期演奏会)

ヴァイオリニスト 漆原 朝子

(C)Naoya Yamaguchi, studio Diva

東京藝術大学附属高等学校在学中に第2回日本国際音楽コンクール最年少優勝・日本人作品最優秀演奏賞を受賞。文化庁芸術家在外研修員としてジュリアード音楽院に留学。ヴァイオリンを徳永二男氏、ドロシー・ディレイ女史らに師事。1988年NHK交響楽団定期演奏会でデビュー。ニューヨークでもリサイタル・デビューを行い、ニューヨーク・タイムズ紙で『1920年代の巨匠を思わせる演奏』、ワシントン・ポスト紙で『恐るべき才能』などと絶賛。さらにマールボロ音楽祭では、巨匠R.ゼルキンに指名されて共演。その後は欧州に拠点を移して、ザルツブルク等の音楽祭に多数登場するほか、内外の一流オーケストラとの共演も数多い。最近では、オール・シューマン・プログラムによるリサイタルツアーを行い、聴衆にひときわ深い感銘を与えた。
姉 漆原啓子との共演で、平成26年度 文化庁芸術祭レコード部門優秀賞受賞。
現在、東京藝術大学教授、大阪音楽大学特任教授。

漆原朝子紹介ページ(コジマ・コンサートマネジメント)

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